2009年染織紀行 科布・からむし織を訪ねて 2
3日めの昭和村 4日目の津南町でのアンギン編みを見ました。
染織紀行その6
翌日も朝6時50分ごろの電車にのり 勝木(がつぎ)駅から新潟へ
新潟駅で ネオ昭和の村山さんが待っていてくれました。
彼の車で 会津まで高速で 会津板下から昭和村へ向かう途中、ヤマブドウの籠で有名な三島町生活工芸センターに寄ることにしました。
折からイベントが行われていて 駐車場は満杯 多くの人が籠やバックをもとめていました。
とても熱気にあふれていて、とても活発なところだと感じ入りました。
その後昭和村に
村山さんの知り合いの家に寄り 勧めにのって 座敷まであがらせていただきました
そのときいただいたのが 昭和村の「草餅」 ヨモギではなく 山ゴボウの葉っぱを練り込んだ餅を
冬の間、外で乾燥させて かちんかちんにしたもの 画像1
それを水で戻して 油で焼いた物がこれ
とても柔らかく、口に広がる豊かな香り、初めて食べましたが ほんとおいしかった。
ごちそうさまでした。
帰りがけに エゴマのドレッシングもお土産にいただきました。
10月17日 福島県昭和村のからむし織り
勝木を朝早くたって、新潟駅で村山さんと落ち合う
会津板下から 昭和村へ向かう 途中三島町の工芸館に立ち寄る
ちょうど工芸祭で賑やかだった。
その後昭和村に向かい からむし工芸館に行く
染織紀行その7
昭和村には二つの目的がありました。古代織り展にからむし織りの出展をもとめること
工芸センターを見学すること
最初はからむし工芸博物館に行きました。 苧麻庵のそばは 昭和村では一番おいしいとの村山さんの薦めで さっそくせいろを頼みましたが やはりおいしかったので 写真撮るのを忘れてしまいました。
博物館では若くかわいい織姫さんが糸作りの実演をしていましたが、私や平良さんの鋭い質問にたじたじ・・・・すこし困らせてしまったかな。ごめんね。
折しも 沖縄展もやっていて、石垣島から来ていた人がいました。
10月17日 玉梨八町温泉へ
昭和村の帰りは 八町温泉へ 河床に温泉が湧き出ていて 足湯
旅館の温泉もよかったけど、 共同浴場がすてきだった。
川向こうにも共同温泉がある。すごいところだ。
染織紀行その8
昭和村からの帰り 玉梨温泉 旅館恵比寿屋へ泊まる事になりました。なんと外の川には足湯が・・
早速河原に降りてゆき、川底から泡とともに湧き出る温泉に足をつかりました。
◆川底から温泉が湧き出ている
◆温泉につかる私と村山さん
旅館の温泉もよかったですが とても気に入ったのは すぐ隣の共同浴場(混浴!)
こちらは八町温泉という。混浴という「どきどき感」がたまらないが 結局男性しか入ってこない。
地元の人と話をしながら 温泉につかった。
本邦初の私のヌード写真公開!
10月18日 新潟県津南町へ
奥只見をぬけ 津南町へ アンギン編みを見に行きました
その後 越後湯沢で おそばを食べ 村山さんとはさよならして 平良さんと東京へ
志村ふくみ展を銀座に見に行きました。東京で平良さんとお別れ 東京から始まり東京で終わる染織の旅都合4日の大旅行でした。
染織紀行その9
ツアー最終日は新潟県津南町、なじょもん博物館へ
奥只見湖の紅葉をみながら新潟県へ。なじょもんではアンギンを展示してありました
からむし(苧麻)赤苧で作られたそうです。
再現ビデオみましたが、からむしと、赤苧から繊維を取り出す方法が違っていておもしろかった
越後湯沢で へぎそばを食べ、そこで村山さんとはお別れ
新幹線で東京へ。銀座の志村ふくみ展を見に行きました。 平良さんは志村洋子さんと挨拶をしていました。
4日におよぶ染織ツアーも無事終了。平良さんは飛行機で沖縄に、私は新幹線で静岡に帰ってきました。
◆アンギン編み