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日本三大原始布展

姫路書写の里 美術工芸館で 日本三大原始布展が行われました。
この展示会は 日本三大原始布である 山形、新潟の科布、静岡の葛布、沖縄喜如嘉の芭蕉布が一同に集まった貴重な展示会でした。植物から繊維を採取、糸にして 布に織り出す。有史以前から連綿として織り続けられた布です。その力強さは 本物だけが醸し出せるものです。
 この布たちが現代に生き続けている 使命は何でしょう? 何を我々現代人に語るのでしょうか?

三大原始布展 資料展示

歴史的意義のある原始布が展示されました。博物館でも滅多に見られないものがそろいました。

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しな布の資料展示 明治、大正のしな布

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葛布の資料展示1 左から 火事羽織、裃(江戸時代)

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葛布の資料展示2 左から 裃、道中着、袴

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芭蕉布の資料展示 いろいろな芭蕉布を合わせて作った琉装 いろいろな布を作ったことを魅せる自慢着 

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芭蕉布の資料展示 戦前の芭蕉布 平良敏子さんの母、平良カナさんが作った芭蕉布

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芭蕉布資料展示 煮綛芭蕉布復元作品 昔ながらの居座機でおった絽織芭蕉布 これだけのものはもうできないという

◆初日、二日目に 原始布のレクチャーが行われました

両日とも50名以上の方が 聴講されました。
芭蕉布の平良美恵子さん、葛布の村井龍彦が 芭蕉布、葛布、しな布の産地の現状、制作、そして原始布の魅力とその未来を熱く語りました。

◆展示会の様子は 新聞、テレビなどに報道され のべ1200名の方が来場されました。

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会場いっぱいの聴講者でした。遠くは関東からもおいでくださいました。

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スライドを使って熱く語る私と平良美恵子さん

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主催者の大橋さんと平良さん、私とスタッフの皆さん

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科布の帯地 これだけのしな布が集まることは滅多にない

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しな布ののれん

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芭蕉布の着尺と帯地 これだけの作品を見ることができるのは呉服催事ではない

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葛布の着尺、帯地 

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葛布の袴 復元作品

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しな布のコーナー

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