築60年余たった工房は梁がむき出しのレトロな雰囲気です。2度ほど移転していますが、昔も織り場だった建物です。
手前の織り機は明治18年製。135年前の織り機ですが、現役で活躍しています。真ん中と向こう側の織り機は葛布機。新しいもので、50年は経っています。
工房には製作に資料として江戸末期の葛布製の裃(かみしも)と道中着(コート)など歴史資料が保管されています。
鉄瓶をシュンシュンさせて湯気が立ち上ります。
火鉢は新しい物ですが、鉄瓶は明治時代のものを使っています、
染織α 約100冊 「葛布帖」「製葛録」のコピー
葛布関連の本、自然布関係の本もそろっています。
貸出はしませんが、こちらでお読みになることやコピーをすることはできます。
趣味の景徳鎮の本も少しあります。
棚には石製の茶壺と景徳鎮製、貫入の美しい青磁
青磁は明代のもののレプリカ
今後私のコレクションを随時飾る予定です。
ウーロン茶、緑茶、プーアール茶、ジャスミン茶などをお出ししますが、県外の方にはもちろん静岡茶をお出ししています。
その時々にあるお茶でおもてなしをしますので楽しみに来て下さい。